通貨単位の変更 ビットコインの利用も可能なブックメーカー

仮想通貨

ブックメーカーは、18世紀のイギリスで始められた賭け屋で、オッズを提示して客からの投票を募り、的中した勝者に配当を行うというのが具体的な内容です。この点では、日本のノミ屋と共通していますが、対象が非常に多様ということと政府から承認されているという点が大きく違っています。このために、かなりオープンにサービスを提供しており、ヨーロッパだけでも100万人以上が利用していると言われています。

さらに、インターネットの普及に伴いブックメーカーによるサービスは、国境を越えて行われるようになっています。このために、ローカルなスポーツや言語にも対応しており、無理をしなくても楽しむことが出来ます。さらに、通貨単位の変更やビットコインの使用、クレジットカードでの入出金など色々な状況の人が参加できるように、ハード面においても工夫が施されています。

なお、日本では公営以外のギャンブルに対しては賭博及び富くじに関する罪が適用されるので、国内の業者が運営しているブックメーカーにお金を賭けた場合は、業者と利用者の両方が処罰されてしまいます。しかし、海外の業者が運営しているものを直接利用した場合は、海外旅行の際にカジノで遊んだのと同様の扱いになるので、逮捕されるような心配はありません。