ブックメーカーとビットコイン 投資指標
ブックメーカーとビットコイン、これらは近年話題の投資対象となっていますがその投資の際には考慮するべき指標があります。
ブックメーカーとはヨーロッパ発祥の、スポーツの勝敗をはじめエンターテインメントや政治経済の結果等を対象とする賭けの総称ですが、日本の公営ギャンブルと違って事前に賭け率が公表されます。 これはブックメーカーが試合をするチーム状況や概要、政治経済の見通し等の多くの情報を収集、分析することによって決定されるもので、賭けの際に最も主要な指標とするべきものです。
一方、ビットコインでの投資においての指標はそれ自体の通貨価値です。
ビットコインは円やドルのような既存の物理通貨と違い、ネットワーク上に存在する電子情報であって国の省庁や銀行の管理下になく、国の経済状況に価値が左右されません。 ただ、電子情報とはいえれっきとした通貨であるためにこれまでの価値変動のデータ等の参考情報の収集を怠らないことや、管理するコンピューターのシステムやセキュリティにおけるトラブルの危険性、物理通貨以上の価値変動の激しさといった小さくないリスクの存在をしっかり認識することが必要となります。
ブックメーカーもビットコインも新しい時代の、魅力的な投資対象ですが注意、考慮すべきことがある点では過去の投資と同様であることを自覚するべきでしょう。